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漫画『春の呪い』全2巻を読んだ感想を書く



Amazonが開始したPrime Readingで前々から読んでみたいと思っていた本があったので早速このサービスを利用して読んでみた。

loxley-note.hatenablog.jp

 

漫画、小説、雑誌、専門誌、プログラミング入門書などいろいろダウンロードしたが、もっとも気に入ったのは「春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)」という漫画作品であった。

 

「春の呪い」

春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス) 春の呪い: 2 (ZERO-SUMコミックス)

 

1巻で本作のファンになってしまった筆者は続けて2巻をすぐに購入してしまった。

通常ならKindleのセールを待つなどして安く購入しているのだが、この作品に限ってはとにかく続きが読みたくて待てなかったのだ。

 

作品概要 

妹が死んだ。名前は春。まだ19才だった。 妹が己のすべてだった夏美は、春の死後、家の都合で彼女の婚約者であった柊冬吾と付き合うことになり―・・・。 妹の心を奪った男との季節が巡り始める。 

全2巻で完結する作品であり、「死んだ恋人の姉と付き合う」「死んだ妹の恋人と付き合う」という重いテーマについて描かれる。

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読了後の感想

以下は読了後の感想である。(若干ネタバレを含む)

 

全体として重いテーマを扱った作品だが、主人公である「夏美」の明るい性格と少々ドジというか迂闊なところもある表現が非常にユーモラスであり、暗く陰鬱になりがちな作品設定をうまく救っている。

 

この作品のファンになった者としては、2巻で完結でなく3巻構成にしてほしかったところだが、作中の二人の未来を読者の想像に任せ、できるだけシンプルに物語をまとめるにはなかなか良い手法だと思った。

なによりも、罪悪感に苦しんできた二人に明るい未来が訪れることを感じさせる終わり方が非常に良かった。

 

人物の内面と心情表現が素晴らしい

絵柄は独特なので読み手によって好みは分かれると思う。 

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だが、この絵柄が作品の「濃さ」をいい具合に色付けし、良い方向に仕上げていると感じた。

 

亡くなった妹「春」の残したSNSへの投稿で主人公が妹の内面と心情を知ることになるシーンや、妹の恋人を愛していることに気がついたあたりは罪悪感で押しつぶされる心情をうまく表現していると思う。

 

もう一人の主役「冬吾」が感情表現豊かな夏美に惹かれ交際を続くていくうちに、親に敷かれたレールから離れて自分がやりたいことを考え始めるようになっていくところも良かった。

 

AmazonのKindleショップを見たところ、この作品の作者は(雑誌を除いて)他に著書の登録がまだないようだ。今後の新作に期待したいと思う。

 

補足

Prime Readingは「本を借りる」サービス形式であるため、読み終えた1巻は返却し、また読みたくなった時のために「ほしいもの」に登録しておいた。Kindleセールに登録され、安くなったら購入しようと思う。そのうちまた読みたくなるだろう。  

 

春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)

春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)

 
春の呪い: 2 (ZERO-SUMコミックス)

春の呪い: 2 (ZERO-SUMコミックス)

 

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